国際学部カリキュラム

カリキュラム

※一部抜粋

国際学部 カリキュラム

国際学部における学びの仕組みと特長

1. 3つのコースと9つのメジャー

「グローバル化」はさまざまな側面をもった現象であり、その学びもまた多様なものになります。国際学部では、以下の3つのコースを新たに設定し、学生自身の選択(2年次進級の際)によって、4年間の学修の重点、方向付けを定めます。

※コースには定員はなく、原則として希望したコースを選ぶことができます。

エリア・スタディーズ コミュニケーション・スタディーズ グローバル・スタディーズ

エリア・スタディーズ コミュニケーション・スタディーズ グローバル・スタディーズ

2024年度から開始した「メジャー・サブメジャー制度」では、さらに多様な学び方が可能に。幅広い学びのメニューから、興味のある科目を自ら選び、履修できます。
3つのコースの枠組みを軸に、9つのメジャーを設定しています。推奨科目や履修プランを提示するチャート(海図)として、一定の系統性をもった学修を促します。それぞれのコースとメジャーの関係は以下の通りです。

エリア・スタディーズ
コミュニケーション・スタディーズ
グローバル・スタディーズ

2. 入学から卒業まで切れ目のない少人数ゼミによる指導

国際学部では、入学直後の1年次前期から卒業を控えた4年次まで、切れ目なく少人数の演習(ゼミ)が必修となっており、報告や議論などを通じて主体的な学びが実践されることになります。1~2年次は半期ごとに担当教員が替わることで関心や選択肢を広げる一方、3~4年次は原則として同一教員の指導を受けるなか、深く追究するテーマを決め、最後に4年間の学修の集大成として卒業研究を作成します。

  • 1年次 (前)基礎ゼミナール (後)国際入門演習
    1年次 (前)基礎ゼミナール (後)国際入門演習
  • 2年次 (前)国際基礎演習A (後)国際基礎演習B
    2年次 (前)国際基礎演習A (後)国際基礎演習B
  • 3年次 国際専門演習
    3年次 国際専門演習
  • 4年次 卒研演習
    4年次 卒研演習

3. 充実した外国語(英語)教育、GSE(Global Studies in English)プログラム

グローバル化する社会のなかで活躍するためには、外国語の能力は不可欠です。国際学部では、外国語科目14単位を必修としており、うち10単位分は専修外国語(第一外国語)の科目によって履修することになっています。残り4単位は選択外国語(第二外国語)に充てられています。専修外国語として学べるのは、英語、中国語、フランス語の3言語、選択外国語には、ドイツ語、イタリア語が加わります(留学生は日本語も選択可能)。選択外国語は、専修外国語と同一言語でも構いませんし、複数の言語を組み合わせることもできます。

さらに2016年度から、GSE(Global Studies in English)という新たなプログラムが開設されました。これは、卒業要件の単位数(124単位)の半数(=62単位)を、英語圏出身の講師陣が行う英語による授業(外国語科目だけではなく、講義、演習科目、卒業研究も含む)によって取得するものです。詳しくは別途GSEのページにて説明がありますので、そちらをご覧ください。

※入学前、入学後の語学レベルアップのための支援体制、および外国語検定試験等による単位認定制度についてはこちら

4. 卒業要件単位の構成とその見方

国際学部の卒業要件単位数は124単位であり、その構成については以下の表の通りです。
各入学年度をクリックすると、卒業に必要な単位数の内容が確認できます。

履修系統図